「XでバズったらGO!」…計画性の無いAI開発で急拡大してきた「OpenAI」社の集大成モデル「GPT-5」の評価で問われる企業倫理
「「XでバズったらGO!」…計画性の無いAI開発で急拡大してきた「OpenAI」社の集大成モデル「GPT-5」の評価で問われる企業倫理」がちょっと面白い。
「ただ、こうしたボトムアップ型のやり方に頼ると複数の開発プロジェクトが図らずも重複する恐れが出て来る。つまり実質的にほぼ同じアイディアの製品開発を、異なる二つ以上のチームが偶々手掛けてしまうケースだ。これらの試みは上からの許可を得ることなく、数人のエンジニアや研究者らによって自発的に始まるからだ。
その場合、それら異なる試み(プロジェクトの萌芽)が前に進むうちに、その中で最も有望なものの周囲に他の技術者らが自然に集まり、やがて新製品の開発チーム(プロジェクト)が形成されていく。逆に、そうでない試みは自然に淘汰されていくという。
こうしたボトムアップ文化のお陰で、OpenAIの職場は非常に実力主義的(meritocratic)であるという。」
「サム・アルトマン氏」photo by gettyimages© 現代ビジネス
小松 仁
