MIT Tech Review: 落合陽一:「デジタルネイチャー」の表現者が万博に込めた思い
「MIT Tech Review: 落合陽一:「デジタルネイチャー」の表現者が万博に込めた思い」がちょっと面白い。
「畑邊 康浩[ Yasuhiro Hatabe ]
日本版 寄稿者
フリーランスの編集者・ライター。語学系出版社で就職・転職ガイドブックの編集、社内SEを経験。その後人材サービス会社で転職情報サイトの編集に従事。2016年1月からフリー。」
「筑波大学准教授、ピクシーダストテクノロジーズCEO、そしてメディアアーティストである落合陽一は、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²」で、計算機と自然が融合した世界の姿の一端を示した。
「研究者・メディアアーティスト・起業家という複数の顔を持つ落合が、「Innovators Under 35 Japan(35歳未満のイノベーター)」の1人に選ばれたのは2020年のこと。計算機と自然が融和した技術環境である「デジタルネイチャー(計算機自然)」というビジョンを示し、空間視聴・触覚技術の研究開発を進めてきたことが評価された。実はこの年の7月に、落合は万博のテーマ事業プロデューサーに就任している。招致の段階から関わっている落合にとって、万博は長期にわたる構想の実現の場となった。」
「「null²のテーマは般若心経」だと落合が話すように、プログラミング用語の「null(何もない状態)」と、仏教における「空」の概念を重ね合わせたものだ。鏡が用いられているのは外観だけでない。パビリオン内では、360度を鏡で覆われた「ヌルの森」と呼ばれる空間で、来場者は体をスキャンすることによって自分にそっくりの3Dアバター「MirroredBodyⓇ」と対話する体験ができる。」
null²外観/提供写真 ©Yoichi Ochiai
小松 仁

