タモリ、浅井慎平、山下洋輔…昭和という時代が引き合わせた「狂気」の交流【今週グサッときた名言珍言】
「タモリ、浅井慎平、山下洋輔…昭和という時代が引き合わせた「狂気」の交流【今週グサッときた名言珍言】」がちょっと面白い。
「当時、タモリは、夜は赤塚不二夫の家で居候生活をしていたが、朝10時ごろになると、浅井慎平の事務所にやってきて、こちらで“居候”をしていたのだ。タモリは、同じように暇をしている人物と、将棋を始める。それを浅井は「タモチャンの朝の将棋」と呼んでいたという(「朝日新聞」2021年10月2日)。
夜になると、どちらが誘うともなく近くの居酒屋やバーに出かけた。2人は「まるで学生のように連れ立って、話すことに困らずよく喋った。共通のテーマはモダンジャズ」(同前)だった。」
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小松 仁
