Hisami OhshibaさんのBlogで「Milesの「Kind of Blue」に触れているのが面白い。

 

「初めてMilesの「Kind of Blue」のカバーノートが、Bill Evansによるものだと知った。この記事で「もしJazzのレコードを1枚しか持っちゃいけないと言われたらMilesのこの「Kind of Blue」を選ぶしかない」と書かれているように、Jazzの巨人達が集結して、Jazzの演奏を極めたアルバム。Miles Davisをリーダーとして、Bill Evansは勿論、John Coltrane, Julian Adderley, Paul Chambers, Wynton Kelly, James Cobbなどが参加している。Bill Evansのアルバムの解説が興味深い。記事の作者は、Billは、日本画への言及や各曲の様々な形式に関する説明をし、即興演奏の背後にある形式的な基盤を暗示しようとしている。例えば「All Blues」について、「5つの音階からなる連続体で、ソリストが望む限り演奏し、演奏し、演奏を終える」と述べているが、これはベートーヴェンの交響曲第九番が空気のリズミカルな振動の集合体であると述べるようなものとある。記事を読んでから、アルバムを是非聴いて欲しい。

Miles Davis, Kind of Blue – Jarrett House North

 

 

小松 仁