MIT Tech Review: 「顔認識禁止」を回避、体格や髪型で防カメ映像を追跡するAIツール

 

MIT Tech Review: 「顔認識禁止」を回避、体格や髪型で防カメ映像を追跡するAIツール」がちょっと面白い。

 

「ジェームス・オドネル[ James O'Donnell ]

米国版 AI/ハードウェア担当記者

自律自動車や外科用ロボット、チャットボットなどのテクノロジーがもたらす可能性とリスクについて主に取材。MITテクノロジーレビュー入社以前は、PBSの報道番組『フロントライン(FRONTLINE)』の調査報道担当記者。ワシントンポスト、プロパブリカ(ProPublica)、WNYCなどのメディアにも寄稿・出演している。」

 

「体格や髪型、服装などの属性を使って複数の防犯カメラ映像に映る人物を追跡できるAIツールが開発され、米国の警察や政府機関で導入が進んでいる。 顔などの生体情報を使わないため、規制を回避できるという。

・顔認識の代替として別の人物追跡ツールが米国の警察などで使用され始めている

・体格や服装などの属性で人物を識別し場所を跨いで追跡できる

・顔認識を制限する法律の抜け道となり、プライバシー侵害などが懸念されている」

 

「認識技術の使用をめぐる規制の導入が米国で進む中、警察や連邦政府機関が規制を回避する新たな方法を見つけ、物議を醸している。体格や性別、髪の色、スタイル、服装、アクセサリーなどの属性を使って人々を追跡できる人工知能(AI)ツールを使うというものだ。

 このAIツールは、映像分析企業ヴェリトーン(Veritone)が開発した「トラック(Track)」。米国内の州警察や地方警察、および大学など、400機関がすでに利用している。顧客基盤は拡大し、連邦政府も採用した。司法省の連邦検事たちは昨年8月、犯罪捜査目的でトラックを使い始めた。ヴェリトーンによると、正真正銘の顔認識ツールなどの同社の多様なAIツール群は、移民局を抱える米国国土安全保障省や、米国防総省も利用している。」

 

Courtesy of Veritone

 

小松 仁