MIT Tech Review: 生成AIが再編する韓国ウェブコミック産業——作家に残された仕事は?
「MIT Tech Review: 生成AIが再編する韓国ウェブコミック産業——作家に残された仕事は?」がちょっと面白い。(michelle.kim)
「世界的な人気の「縦スクロールコミック」を生み出した韓国のコミック産業で今、生成AIが制作現場に進出。作画をAIに任せる作家、「魂のある絵」にこだわる若手たち、物語創作に集中したい脚本家——。AIの台頭は創造性の本質と漫画家の役割に新たな問いを投げかけている。
・世界で人気の韓国発ウェブトゥーン産業に生成AIが進出、制作工程に変革
・遺産継承や効率化にAIを歓迎する作家と、「魂のある絵」にこだわる作家で意見が分かれる
・作家の役割が「創造的ディレクター」へと変化する可能性と、著作権問題など課題が共存」
「イ・ヒョンセ(李賢世)はこう話す。イは勇壮な負け犬野球選手たちの成長物語を描いた、独創性に富む1983年の『恐怖の外人球団』シリーズのマンファ(韓国語で「マンガ」を意味する)で知られる韓国の伝説的な漫画家だ。「それでも、私の作ったキャラクターのカッチ、オムジ、マ・ドンタクを不滅のものにするため、私はAIと手を組んでいます」。
「イは、AIがビジョンを実現する手助けをしてくれると考えている。ソウルを拠点とするWebマンガ制作会社のジェダム・メディア(Jaedam Media)と提携し、英国を拠点とするスタートアップ企業のスタビリティAI(Stability AI)が作成したオープンソースのAIアート・ジェネレーター「ステーブル・ディフュージョン(Stable Diffusion)」を微調整して、「イ・ヒョンセAIモデル」を開発した。イが46年にわたって出版してきた5000冊のマンガのデータセットを使用して作られたこのモデルは、イの特徴的なスタイルでマンガを生成する。」
COURTESY OF THE PUBLISHER
小松 仁
