その破壊的イノベーションに「責任」を持てるか 米有名VCゼネラル・カタリストMDに単独インタビュー – TECHBLITZ
「その破壊的イノベーションに「責任」を持てるか 米有名VCゼネラル・カタリストMDに単独インタビュー」(TECHBLITZ)がちょっと面白い。
「イノベーションは時に破壊的だからこそ、ベンチャーキャピタル(VC)の投資には「責任」が伴わなければならない。これは、米マサチューセッツ州に本拠を置くトップティアVCのGeneral Catalyst(ゼネラル・カタリスト)の根幹を成す投資哲学だ。直近のファンド規模は60億ドル前後に達したと報じられており、Andreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)の最新ファンドの72億と肩を並べるトップクラスの水準。TECHBLITZは今回、同社のマネジング・ダイレクターを務めるPaul Kwan氏に単独インタビューを行い、投資哲学が示すスタートアップ投資との向き合い方や、チームを率いる「グローバルレジリエンス」部門の重要性などについて聞いた。
・そのイノベーションに「責任」はあるか
・経営破綻したSVB救済を呼びかけた理由
・サムサラ投資の成功から学べること
・優れた創業者が持つ3つの共通点とは
・VCは自らの影響力を自覚せよ」
「(スタートアップに投資する際、どのようにして優れた創業者を見抜いているのですか。)
優れた創業者を見抜くには、注目すべき資質が3つあると考えています。
まずは、「業界知識」です。その業界の専門家である必要はありせんが、少なくともその業界に精通した人間であるべきでしょう。ある創業者は、門外漢の業界で起業する前に潜在顧客数百人に聞き取り調査を行った、と答えています。
2つ目は「自分より優れた人材」を雇う能力。自らのチームにスーパースターを採用できる能力は重要です。3つ目は「創業のストーリーや必要性、チャンスを明確に説明できる力」。英語の上手さは関係ありません。思考やコミュニケーションが明晰かどうかが問われます。」
Paul Kwan
General Catalyst
Managing Director
Stanford Universityでコンピュータサイエンスと経済学の学士号を取得後、1999年にMorgan Stanley入社。カリフォルニア州をベースにした26年間のキャリアで、Executive Directorまで上り詰めた。同社ではSpotifyの上場に携わったほか、多数のテック企業のIPOを手がけた。Morgan Stanley時代の顧客にMicrosoftやGoogle、Rakutenなど。2021年5月にGeneral Catalystに入社し、Managing Directorに就任。同社ではGlobal Resilienceチームを牽引。これまでAndurilやHelsing、Vannevar Labsなどへの投資を手掛けている。
小松 仁
