ゲーム業界で生成AIはどう使われているのか〜東京ゲームショウ2024 - DG Lab Haus
「ゲーム業界で生成AIはどう使われているのか〜東京ゲームショウ2024」(DG Lab Haus)がちょっと面白い。
「ゲームの翻訳では、キャラクターの性格や感情をセリフに反映させる必要がある。 最初に各キャラクターの性格や属性を登録したうえで、生成AIによりセリフの翻訳を行う。 各社の生成AIには得意不得意があるということで、5種類ほどの翻訳案を生成し、良さそうなものを人の手で組み合わせるという。 完全に生成AIに任せるにはまだ、精度に問題があるとのこと。
画像作成の方では、キャラクターの原案や背景となる画像を、生成AIに任せるという試みが進められている。」
「生成AIのユニークな利用例としては、麻雀、囲碁、将棋ゲームにAIエンジンを供給している株式会社シルバースター(岐阜県岐阜市)の例が面白かった。
囲碁や将棋が強いAIというのはよく話題になるが、同社が製品化しているのは「弱いAI」だ。 手を抜かれているよう感じさせず、ユーザーに寄り添い「人間にうまく負けて」あげることができる。
さらに同社では言語化が得意な生成AIの特徴を活かし、AIが逐次解析する対局のデータを一手ごとに言語化して解説させることもできる。 これにより「プロに指導を受けているかのような」体験ができる。 ゲームのAIエンジンと生成系AIをうまく組み合わせると、楽しみ方が広がる一例だ。」
東京ゲームショウ2024 会場エントランスホールにて
小松 仁
