The UPDATE | 円安時代の終焉が我々に及ぼす影響とは? (newspicks.com)

 

「The UPDATE | 円安時代の終焉が我々に及ぼす影響とは?」 (newspicks.com)がちょっと面白い。

 

「円安時代の終焉が我々に及ぼす影響とは?

9月16日の外国為替市場では、円相場が1ドル=139円台まで上昇し、約1年2か月ぶりの円高・ドル安水準に達しました。急速な円高の背景には、アメリカのFRBによる大幅な利下げ観測が大きく影響していました。

 一方、日本銀行は9月19日から20日にかけて行われた金融政策決定会合で、世界経済の先行き不透明感を考慮し、政策金利を据え置くことを決定しました。この結果を受けて、円相場は一時的に荒い値動きを見せ、1ドル=143円台まで円安が進みました。

 果たして、今後ドル円相場はどのように推移するのか?これから注目すべきポイントは何か?さらに、円安時代の終焉が日本経済や株式市場にどのような影響を与えるのか?専門家を交えて徹底討論します。

 

<ゲスト>

・内田稔(高千穂大学商学部教授)

・大槻奈那(ピクテ・ジャパン シニア・フェロー)

・神田卓也 (株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員)

出演者:古坂 大魔王 /木嵜 綾奈  」

 

「内田 稔

高千穂大学 教授・国際金融論

2024年09月25日⋮

時間の関係でお伝えできなかったことを1点だけ追加。今後の投資において大事な点は?に関する大槻先生の「とにかく分散」に、私からは「原資産を持ちましょう」を加えさせて頂きます。具体的には、信用取引ではなく、現物の株や投資信託を持ちましょう。ご存知の通り、信用取引の場合、先日のような相場急落の場面では、強制的に取引を切らされてしまい、その後には損失しか残りません。一方、現物を持っていれば相場急落で含み損は抱えても、その後の相場の反発で息を吹き返すことも十分に可能です。もちろん、下がった商品に見切りをつけて損失を確定させるロスカットも時には重要ですが、多くの個人投資家の場合、「塩漬け」という選択肢があります。現金が必要になる場合を除けば、敢えて損失を実現させる義務はないはずです。」

 

 

小松 仁