陽子に光子をぶつけて内部構造を探索、その革新的実験が解き明かすもの | WIRED.jp

 

「陽子に光子をぶつけて内部構造を探索、その革新的実験が解き明かすもの」(WIRED.jp)がちょっと面白い。

 

「物理学者たちが解明に取り組んでいる陽子とは、原子を構成する小惑星のようなものだ。その断面図を確認すると、陽子内部に関するさまざまな新発見が見えてくる。陽子の中心には、ほかのどんな形態の物質の内部よりも激しい圧力がかかっている。そこから表面に至るあいだでは、力の渦と渦とがお互いを押し合いながら衝突を繰り返す。この「小惑星」そのものも、これまでの実験で予想されていたよりはるかに小さい。」

 

ジェファソン研究所のシニア研究員ラティファ・エルアドリリは、自ら指揮して収集したデータを使って、共同研究者たちとともに陽子の力学的性質の計算にあたっている。 COURTESY OF LATIFA ELOUADRHIRI

 

小松 仁