Modern Times | 紙のカレンダーでスケジュールの実効性があがる?
「Modern Times | 紙のカレンダーでスケジュールの実効性があがる?」がちょっと面白い。
森本 裕子
人間環境大学総合心理学部准教授。京都大学大学院教育学研究科修了(博士,教育学)。総合研究大学院大学特別研究員,東京都医学総合研究所研究員などを務めたのち,2024年より現職。専門は,社会心理学,進化心理学,思春期疫学。著書に,『社会関係資本の機能と創出』(勁草書房,2015年,分担),『ソフトローの基礎理論』(有斐閣,2008年,分担)など。
「生産性向上のために、カレンダーアプリを入れている人は少なくないだろう。しかし、実はそれが計画の実効性を下げているとしたら……。カレンダーに関する研究で明らかになった、紙のカレンダーの有用性を紹介する。」
・紙のカレンダーか、デジタルカレンダーか、さあどっち?
・スケジュールを実行できるのは紙のカレンダー
・紙のカレンダーで立てたスケジュールは質が高い
・一週間は月曜日から始めましょう!
「結果として、カレンダーがどちらの曜日始まりかによる効果は見られず、単に、「今日」始まるカレンダーを見ると、やる気になりやすいということが示されただけでした。日曜なら日曜始まりの、月曜なら月曜始まりのカレンダーを見るとやる気になるようです。どうやら「始まる」というのが大事なようで、年の初めの1月には、2月から12月よりも、ジムに通う人が増えるという研究もあります。わかる。わかるけど、そんな赤裸々な事情、勝手に調べないで欲しいものです。」
「なお、私はパソコンカレンダー派で、Googleカレンダーの3週間表示を愛用しています。もちろん設定は月曜始まりです。必ず1日から始まる月表示とは異なり、3週間表示だと、今週の予定が必ず一番上の行に表示されます。つまり、3週間という広い枠で予定全体が見通せて、月曜始まりなので週初めにはやる気をブーストでき、なおかつ必ず今週が「始まりの週」になる、非常に素晴らしい設定です。しかし。あまりに素晴らしすぎて、これでは仕事が進まない言い訳ができなくなってしまうではないですか。周囲にはバレないように気をつけます。」
小松 仁
