第3シーズン第10回目のポッドキャスト配信:華道家の池坊美佳さんと考える「いけばな x 純粋経験」 - Joi Ito's Web - 日本語
「華道家の池坊美佳さんと考える「いけばな x 純粋経験」」(Joi Ito's Web)がちょっと面白い。
「池坊美佳さんとじっくり話すことができてとても楽しかったです。途中、収録していることをほとんど忘れて、友達同士のような会話になってしまったので、大雑把な感想を話したり、自分の言い方を気にしたりすることに十分な注意が足りなかったかもしれないと聞き返して思いました^^;。)
普段僕の番組を聞いてくださってるリスナーのみなさんのうち、何割ぐらいが僕のハマっているthis spaceを探求しているのかとっても気になります。
- Joi 」
「今週は、華道家の池坊美佳さんとのアフタートークをお届けします。 先生と生徒という関係だった先週から一転、今週はよりリラックスした雰囲気でトークが行われました。
日本で最も歴史がある華道のお家元、華道家元池坊の家に生まれ、華道に幼い頃から親しんできた池坊美佳さん。そして、ここ最近突然日本文化にハマりだしているJoiさん。そんな異業種の二人による日本文化に関する議論、なかなか奥が深い!ぜひお愉しみいただければ。」
「純粋体験
西田幾多郎による善の研究には、「純粋経験は直接経験と同一である」と記載があります。主観と客観が分かれる前の原始的な純粋経験を指すんだとか。以下に抜粋を記します。
「経験するというのは事実そのままに知るの意である。全く自己の細工を棄てて、事実に従うて知るのである。純粋というのは、普通に経験といっている者もその実は何らかの思想を交えているから、毫も思慮分別を加えない、真に経験其儘の状態をいうのである。たとえば、色を見、音を聞く刹那、未だこれが外物の作用であるとか、我がこれを感じているとかいうような考のないのみならず、この色、この音は何であるという判断すら加わらない前をいうのである。」
色を見たり、音を聞いたりするとき、それが何かを考えずに、ただ感じる瞬間のように、何も考えずに物事をそのまま感じること、なんだそうです。華道にもそういう体験があるんでしょうね。」
「長次郎
安土桃山時代に千利休のお茶碗の制作を託された人物。ろくろを使わず手で成型するなど斬新な手法で「樂茶碗」を生み出した、樂家初代。以来、樂家は一子相伝で技術を受け継いでいるそうです。
樂直入さん
1949年に樂家に生まれ、32歳で十五代樂吉左衞門当主を引き継いだ人物。2019年に15代樂吉左衞門から隠居して樂直入へと改名されています。」
小松 仁
