MIT Tech Review: プラグイン・ハイブリッド、想定以上の環境負荷のなぜ (technologyreview.jp)

 

「MIT Tech Review: プラグイン・ハイブリッド、想定以上の環境負荷のなぜ」(ケーシー・クラウンハート [Casey Crownhart]米国版 気候変動担当記者)がちょっと面白い。

 

「プラグイン・ハイブリッド車は、ガソリン車の利便性とバッテリー電気自動車の気候上の利点を兼ね備えた、理想的な自動車とされている。しかし、新たなデータによると、公式に発表されている数値の中には、プラグイン・ハイブリッド車の排出量を著しく過小評価しているものがあることが分かった。

 欧州委員会(EC)の新たな実走行データによると、プラグイン・ハイブリッド車の二酸化炭素排出量は、公式発表の推定値のおよそ3.5倍になっている。この違いはドライバーの習慣に大きく関係している。人々はプラグイン・ハイブリッド車を充電したり、電気モードで運転したりすることが予想以上に少ない傾向にあるのだ。

 「プラグイン・ハイブリッド車が環境に与える影響は、公式の数字が示しているよりも格段に悪いものです」。独立非営利団体「国際クリーン交通委員会(ICCT)」のヤン・ドーノフ研究責任者は言う。」

 

「EUと米国は今後、ドライバーのプラグイン・ハイブリッド車の使用状況に関する推計を更新する予定だ。これにより、両市場の政策はより現実を反映したものになるはずだ。EUは2025年から、米国はそれより遅れて2027年から、ドライバーの行動に関する推定を調整することになる。」

 

 

Stephanie Arnett/MITTR | Envato

 

小松 仁