API連携に強み、組み込み型金融のイネーブラー Mesh – TECHBLITZ

 

「API連携に強み、組み込み型金融のイネーブラー Mesh」(TECHBLITZ)がちょっと面白い。

 

「組み込み型金融スタートアップのMesh(本社:米国カリフォルニア州)は、組み込み型金融のうち、ブランド(事業会社)とライセンスホルダー(金融機関)の間に入り、システム提供などを通じて両者をつなぐ役割を担う「イネーブラー」。米国のイネーブラーの多くが、スクレイピング技術を元にデータを読み取る「参照系」金融サービスに特化しているが、Meshは「更新系」API連携サービスを提供しており、高いセキュリティと、リアルタイムに金融取引の指示や資金の移動などができるのが特徴だ。共同創業者でCEOのBam Azizi氏に、プロダクトの強みや将来の展望などを聞いた。」

 

「私たちは、日本に限らず、世界中の金融アプリや銀行などと協力して、グローバルなプラットフォームを拡張し、エンドユーザーに安全で使いやすい体験を提供できるようにしたいと考えています。長期的には、銀行口座、暗号資産アカウント、投資アカウントなどをコントロールしたい全ての人がMeshを使用し、アカウントを接続して全てを管理することが最も安全で確実な方法であると感じていただくことを目指しています。」

 

Bam Azizi

Mesh Co-Founder & CEO

ミュンヘン工科大学でコンピューターサイエンスを学び、博士号を取得。2013年にパスワードレス認証サービスを提供するNoPasswordを共同創業し、CTOに就任。2019年にはNoPasswordがLogMeInに買収されたため移籍。2020年にMeshを共同創業した。

 

小松 仁