福西園の着物への愛 深い知識でパリジェンヌを魅了する着物店オーナー - NewSphere | DIRECTION
岩澤里美さん(ライター、エッセイスト | スイス・チューリヒ(ドイツ語圏)在住)の「福西園の着物への愛 深い知識でパリジェンヌを魅了する着物店オーナー」(NewSphere | DIRECTION)がちょっと面白い。
「海外在住の日本人女性のなかには、着物の良さをファッションを通して伝えるため、着物を普段着としている人がいる。パリに住む福西園(ふくにし その)さんも、日常の装いは着物だ。「着物姿でパリの街を歩くのはまったく抵抗ありません。むしろ着物姿のほうが、いい意味で注目を浴びますね」と言う園さんは、3年前にパリで着物の総合店「Comptoir de Kimono(着物のカウンター)」を立ち上げた。店内には、新・中古着物が所狭しと並ぶ。それらを販売したり、現地の人たちが着物を着て記念写真を撮りたいという希望に応じたり、撮影で使う着物を提供したりと毎日忙しい。
園さんはフランスのテレビ番組にも出演して着物にまつわる話をすることもあり、まさに着物の民間アンバサダーだ。なぜ起業したのか、ヨーロッパの人たちが着物をどう受け入れているのかなど、園さんにいろいろ聞いてみようとお店を訪ねた。」
小松 仁
