AI、量子コンピューター…有望研究見抜いて先行投資 東大の新組織 (msn.com)

 

「AI、量子コンピューター…有望研究見抜いて先行投資 東大の新組織」がちょっと面白い。

 

「東京大が研究インテリジェンス組織の新設を目指す背景には、資金力で米国や中国に劣る日本勢が研究開発競争で生き残るために、将来有望な研究分野を見抜いた上での先行投資が不可欠とする戦略的な判断がある。大学の研究力強化は政府が掲げる成長戦略のひとつで、世界最高水準の研究大学実現に向けた取り組みも進む。先見の明で研究力向上と人材確保を狙う東大の試みは、国家戦略の成否の鍵も握る。」

 

「東大は新組織の主な目的として、AI(人工知能)や量子コンピューター、先端半導体や次世代通信といった重要技術に関する研究動向の把握を掲げる。いずれも各国が研究開発でしのぎを削る分野だが、実用化のめどが立った時点で新規技術の研究開発に本腰を入れても、資金力に物を言わせる米中にはかなわない。近年ではAIの開発競争が好例で、日本勢は米中両国に大きく引き離されている。

そこで東大は、研究開発が始まったばかりの段階で将来性をいち早く見抜き、人材獲得や資金投入などを通じて海外勢をリードし、実用化のめどが立った後も太刀打ちできる仕組みに活路を見いだした。研究動向に関する情報を幅広く収集分析する新組織は、この仕組みを支える大きな柱だ。」

 

 

小松 仁