五木寛之さん、卒寿でも現役 人生を2度生きるイメージ - 日本経済新聞 (nikkei.com)
「五木寛之さん、卒寿でも現役 人生を2度生きるイメージ」(日本経済新聞)がちょっと面白い。
「大河小説「青春の門」や浄土真宗の宗祖を描いた「親鸞」などの小説で知られる作家の五木寛之さんは昨年、卒寿(90歳)を迎えた。子供の頃に大道芸人を見て「人を語りで楽しませたい」と感じた思いが、半世紀を超える創作活動の背骨となっている。」
「リスキリング(学び直し)がいま盛んに言われていますが、それよりも(自己の経験をリセットする)アンラーンこそ求められているのではないでしょうか。私も50歳前後のとき、休筆して京都の大学で仏教を学びました。そこで知ったのが(他人の助力を指す)『他力』。他者の欲求によって自分は書かされているのだという考え方です。自分が百八十度変わったように思います」
三浦秀行撮影
小松 仁
