MIT Tech Review「ブタのコラーゲンから作った『角膜』で視力が蘇った 」(technologyreview.jp)がちょっと面白い。
「スウェーデンの研究チームが、ブタの皮膚から抽出したコラーゲンを使って角膜インプラントを作成し、円錐角膜によって視力を失った患者の視力回復に成功した。人間の角膜を使う場合に比べて、圧倒的な低コストで提供できるという。」
THOR BALKHED/LINKÖPING UNIVERSITY
「この角膜インプラントは、人間の皮膚と構造が似ているブタの皮膚から抽出したコラーゲンタンパクから作られる。作成に使用するコラーゲン分子は浄化して、動物の組織や生物要素が残らないよう処理されている。この角膜を作ったスウェーデンのリンシェーピング大学の研究チームは、結合が解かれた分子を安定化させ、ヒトの角膜を模倣するよう設計されたハイドロゲルの骨格へと変えた。このハイドロゲルは、目に移植するのに十分な頑丈さを備えていた。」
「今回の研究に参加したリンシェーピング大学生物医学・臨床科学部のニール・ラガリ教授によると、ブタの皮膚は食品産業の副産物であるため、今回生物工学によって作られた角膜インプラントを使うことで、人間のドナーから提供を受けた角膜を移植する場合に比べてコストを圧倒的に低くできるという。」
MIT Tech Review: ブタのコラーゲンから作った「角膜」で視力が蘇った (technologyreview.jp)
IT起業研究所ITInvC 代表小松仁
