MIT Tech Review「ハンドル握らぬ『運転手』、 ロボタクシー・ドライバー という仕事」(technologyreview.jp)がちょっと面白い。
「リウ・ヤンは現在の仕事を始めた時、再び自分の車を運転するのは難しいだろうと感じた。『気づいたら助手席に乗ってしまうのです。自分で運転している時は、車が勝手にブレーキをかけてくれると思ってしまうでしょう』とリウは言う。リウは北京育ちの33歳。2021年1月に中国の巨大テクノロジー企業であるバイドゥに、ロボタクシー運転手として入社した。」
「ただ、この仕事は数年以内になくなる可能性が高いことから、リウは次のステップを考える必要がある。セーフティ・オペレーターとしての19カ月間、リウはロボタクシー・モデルと政策の変化をいくども経験してきた。2021年4月、バイドゥはシャオガン公園内に限り、セーフティ・オペレーターを運転席ではなく助手席に座らせる許可を得た。そのため、リウの立場はわずかに変わり、ハンドルを握っての運転に別れを告げることになった。今年7月21日、バイドゥは2023年に運行開始予定の、ハンドルを取り外せる新しいロボタクシー・モデルを発表した。」
「(実際に運転をしていないわけですが、車に乗っているときには何に対する責任があるのですか?)
運転席に座っている場合は、道路に注意を払い、何か問題があればハンドルで車を操作します。助手席にいる時はバックミラーを見るなど、車の周囲により一層の注意を払っています。ハンドルを使えないので、(もし人間が介入する必要があれば)クラウドベースのオペレーターと話す場合もあります。)」
「(安全性に懸念を持って、あなたに運転して欲しいと言った乗客はいますか?)
いません。でも、自動運転車に興味を持っていて、自分で運転してみたいという人はたくさんいます。運転席に座っていいか尋ねられますが、断ります。」
「(運転席に座りたいという人は多いんですか?)
30%くらいですね。」
MIT Tech Review: ハンドル握らぬ「運転手」、 ロボタクシー・ドライバー という仕事 (technologyreview.jp)
IT起業研究所ITInvC 代表小松仁
