「エヌビディア、仮想空間の開発 端末問わず可能に」(日本経済新聞 シリコンバレー=佐藤浩実)がちょっと面白い。

米エヌビディアは22日、仮想空間の開発基盤「オムニバース」をクラウド経由で利用できるようにする方針を明らかにした。高性能の画像処理半導体(GPU)を搭載したパソコンがなくても、一部のサービスを扱えるようにする。都市設計や生産ラインの検証などに使われてきた仮想空間の活用の裾野が広がる可能性がある。

 

「技術者向けイベントで、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が新サービス『オムニバースクラウド』の構想を示した。これまで同社の開発基盤を使うには『RTX』と呼ぶGPUを搭載したコンピューターが必要だったが、性能の低いパソコンやタブレット端末でも3次元モデルを作成したり、シミュレーションの様子を確認したりできるようにする。」

 

「オムニバースは仮想空間を構築するための基盤となるソフトで、主に現実世界を再現する『デジタルツイン』と呼ぶ用途で使われている。開発中の新サービスでは同社のクラウドゲームと同じ技術を使って画像生成をデータセンター側で担うことで、利用できる端末の制約を減らす。一般提供の時期や料金といった詳細は未定という。」

 

「最近の事例として、米アマゾン・ドット・コムが物流センターの設計に役立てていると紹介した。アマゾンは様々なCADソフトで作成したデータをオムニバースに取り込み、倉庫のレイアウトや施設内で使うロボットの動作検証などに利用しているという。」

 

 

アマゾンの倉庫での「オムニバース」の使用例(画像はエヌビディアの講演から引用)

 

エヌビディア、仮想空間の開発 端末問わず可能に: 日本経済新聞 (nikkei.com)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2308Z0T20C22A3000000/

 

IT起業研究所ITInvC 代表小松仁