旧Facebookのメタバースの行方、買収企業から読み解く」(日本経済新聞)がちょっと面白い。

 

米メタ(旧フェイスブック)が仮想空間「メタバース」を事業の柱に据えた。専用端末を用いたゲームやオンライン会議に注目が集まる一方で、同社の戦略の全体像まではまだ明らかになっていない。米マイクロソフトが1月18日に大手ゲーム会社の買収を発表するなど、メタバースを巡る大手企業の動きが激しくなっている。フェイスブックが過去3年間に買収・提携した企業から、同社の今後の注力分野やメタバースの未来を読み解く。

 

「CBインサイツのデータを使い、メタの過去3年間の買収や提携から同社がメタバースで重視している5つの戦略技術を突き止めた。この5つの分野でのメタとのビジネス関係に基づき、各社を分類した。

・VRゲーム

・VRライブイベント

・職場向けVR

・3次元(3D)マップの作製と世界の構築

・ハードウエア」

 

「メタは私たちがAR/VR、さらにはメタバースとやり取りする手段を変える機器の開発も進めている。リアリティーラボは19年9月、脳からの筋肉信号と電気信号によりコンピューターに指示を出すリストバンドの開発を手掛ける米コントロール・ラボ(CTRL-Labs)を買収した。コントロール・ラボのテクノロジーはリアリティーラボが21年に発表した研究成果と一致している可能性が高い。リアリティーラボはこの発表で、AR環境でジェスチャーや動きを命令として読み取る人工知能(AI)を搭載したリストバンドを披露した。」

 

(出所:ホライゾン・ベニュー)

 

旧Facebookのメタバースの行方、買収企業から読み解く: 日本経済新聞 (nikkei.com)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC18AS90Y2A110C2000000/

 

IT起業研究所ITInvC 代表小松仁