「誰でも使える量子アニーリングマシン、組合せ最適化に記者が挑戦 日経クロステック(xTECH)」がちょっと面白い。

 

「カナダD-Wave Systemsの『Leap』は同社の量子アニーリング(QA)マシンをインターネット経由で貸し出すサービスである。Leapに登録すれば、誰でもD-Waveマシンで組合せ最適化問題を解くことができる。記者は今回、2つの簡単な問題をD-Waveのマシンで解いてみた。なお、記事で紹介するイジングモデルや使用したソースコードは、東北大学 教授の大関真之氏のYouTubeにおける講義動画を参考にした。」

 

「登録したユーザーは1カ月間無料でマシンを計1分間使える。1分間と言うと短く感じるが、簡単な組合せ最適化問題であれば数µ~数ms程度で解が求まるので、数千回は使用することができる。無料プランの他に、研究開発に使ったり、高度な組合せ最適化問題を解いたりするための有料プランもある。マシンは最新機の『D-Wave Advantage』と前機の『D-Wave 2000Q』、さらに古典コンピューターとのハイブリッドソルバー2種の計4種類から選べる。」

 

「D-WaveマシンのソルバーAPIは、PythonやMATLAB、Cなどのプログラミング言語に対応しており、今回はWebブラウザーでPythonの実行環境を利用できる米Googleのクラウドサービス『Google Colaboratory』を使う。D-Waveは、Pythonで動く『Ocean』というオープンソースのSDK(ソフトウエア開発キット)を提供している。Ocean経由でマシン実機にアクセスして、組合せ最適化問題を解いていく。」

 

(a)       Google ColaboratoryでD-Waveの量子アニーリングマシンにアクセス

 

 

(b)誰でも無料で合計1分間D-Waveマシンを使用可能

Webブラウザー経由でD-Waveマシンにアクセス可能

D-Waveの量子アニーリングマシンを利用できるサービス「Leap」

(https://cloud.dwavesys.com/leap/login/)の使い方の一例(a)と、Leapにログイン後の使用状況を表す画面キャプチャー(b)を示した。D-Wave のソルバーAPIはPython、MATLAB、Cなどのプログラミング言語に対応している。記者は今回、開発環境としてWebブラウザーからPythonを記述・実行する「Google Colaboratory」(https://colab.research.google.com/)を使用した。Leapには、1カ月間無料でD-Waveマシンを1分間使える試用版がある。変数の数が少ない組合せ最適化問題であれば、1000回以上使える(b)。(図:D-Wave SystemsのWebページをキャプチャーして日経クロステックが加筆)

 

誰でも使える量子アニーリングマシン、組合せ最適化に記者が挑戦 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05935/?n_cid=nbpnxt_fbed&fbclid=IwAR0M_yu48AuMpp_QNlOXo_pUh3ueb0XN6mmdKtl4jaMKbGKxC4hikaoE_xg

 

IT起業研究所ITInvC 代表小松仁