NRIジャーナル(野村総合研究所)「2025年インフラシステム輸出34兆円をどう実現するか」がちょっと面白い。

 

「インフラシステム海外展開戦略2025」(新戦略)で打ち出した目標の実現に向けて、野村総合研究所(NRI)では企業、業界、社会の観点で5つの戦い方があると考えています。そのために、どのような官民連携が可能であるかについて、内閣官房の阿部一郎参事官、NRIの又木毅正、佐竹繁春、安本祐治、川手魁が議論しました。

 

「(又木) NRIではこれまで、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展について、各社が業務を効率化するDX1.0、業界全体のビジネスモデルを変革するDX 2.0.社会のパラダイム変革するDX 3.0という整理をしてきました。インフラの海外展開もそれと同じように、企業、業界、社会という3つのレイヤーから見て、大きく5つの戦い方があると考えています。①研究開発力・コスト競争力の強化、②ものづくり・保守の匠ノウハウの形式知化、③セグメンテッド・プラットフォームの構築、④社会課題解決起点の事業構想力・実現力の強化、⑤業界・国籍横断の企業連合による事業投資・継続的関与、です。」

 

「(阿部) 最初の企業や業界での研究開発力・コスト競争力については、私たちも現地化して価格競争力を高めること、次世代技術も含めて日本のコア技術を育てることの2つが大事だと考えています。コスト競争力は民間で取り組むところが大きいので、政府側でできるのは、現地化の際にパートナー探しやマッチングなどの支援かもしれません。他方、研究開発力では内外一体化で、エネルギー、環境、量子コンピュータなど国内のイノベーション戦略にも取り組んでいきたいと思っています。 社会課題のレイヤーは、開かれたインド太平洋やカーボンニュートラルなど政策的な要請と、企業のビジネスが重なる領域です。日本らしい脱炭素の貢献方法、サプライチェーン構築などを官民で進めていけると思います。」

 

 

 

 

 

内閣官房副長官補室 経協インフラ室 参事官 阿部 一郎氏

アーバンイノベーションコンサルティング部 グループマネージャー 又木 毅正

社会システムコンサルティング部 グループマネージャー 佐竹 繁春

サステナビリティ事業コンサルティング部 安本 祐治

アーバンイノベーションコンサルティング部 川手 魁

 

2025年インフラシステム輸出34兆円をどう実現するか(後編)| NRIジャーナル | 野村総合研究所(NRI)

https://www.nri.com/jp/journal/2021/0812?fbclid=IwAR3MJ_ZBKOJwekJd9jmT6AyU6dXY84v2Cqk72cc-S2RxzUSJ-9k3NO0iWAw

 

IT起業研究所ITInvC 代表小松仁