経済産業研究所RIETIのノンテクニカルサマリー「日本の理数教育と研究開発力の推移」がちょっと面白い。

 

「2000年代に入り、日本の研究開発力が低下しつつあることが文部科学省の科学技術白書などから指摘されてきた。自然科学系の論文発表数や特許指標も、2010年代以降は、世界のトップから引き離されつつあり、日本の研究開発力の低下は一過性のものではない。この低下の原因はさまざまであろうが、理数教育が理系研究者の質に与えてきた影響も重要な要因の1つであることには異論がないであろう。」

 

「約10年ごとに変更された中学時代における理数科目の授業時間数と、研究開発者になってからの特許出願数、特許更新数、そして学会等での発表数、学術雑誌等への掲載論文数などの研究開発アウトプットとの関係を分析した。前調査の結果と今回の調査結果を比較すると、世代間の特許数の差には、年齢の違いでは説明できない変化があり、その変化は中学時代の理数科目の授業時間数と相関していることが分かった。」

 

西村 和雄 (ファカルティフェロー)

宮本 大 (同志社大学)

八木 匡 (同志社大学)

 

RIETI - 日本の理数教育と研究開発力の推移

https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/21j039.html?fbclid=IwAR3AgzJQSE15zgydMFv3q9Q2i4pV9mrv_v02sURKeJmkdNOprphKn3rzUf4

 

IT起業研究所ITInvC 代表小松仁