ロンドン在住で情報通信コンサルティングに従事中の谷本 真由美さんが、「日本人はなぜオリンピックの問題に大騒ぎするのか? Why Japanese make a fuss about Tokyo 2020 issues」と話しているのも面白い。(WirelessWire News)
「日本人は、完璧主義なので少しでも問題があると大騒ぎをしますが、北米や欧州は日本ほどは騒ぎません。
それはなぜかといいますと、普段から些細なことには日本ほどこだわらないというおおらかさ、悪くいえば大雑把さがあるからです。あの几帳面そうなドイツでさえ、日本と比べると恐ろしく大雑把です。
大雑把な人が多く、自分も気にしないのだからあなたの間違いも気にしないというノリだからです。」
「二点目にコミュニケーションのやり方が違うというのがあります。
日本と違って他の国では、かなり強めに意思表示をしたり、表現をしないと相手に意図が伝わりません。ですから、日本式の意思表示では先方にとってはちょっとした雑音くらいにしか聞こえないのです。
これはニュースに関しても同じで、選手村のベッドが段ボールだったというようなニュースがあっても、そんなものは過激さが全く足りないので重大なニュース、大問題として扱われることがありません。なにせ他の国では、路上でナタで襲われるとか、暴動で街が破壊されるというニュースがさらっと報道されているわけで、段ボールだからなんだという話です。
とにかく日本と比べコミュニケーションの強さが桁違いで、日々強いメッセージにさらされているので、オリンピックの些細なトラブルをトラブルとして扱わないのです。」
「しかしこういう感覚があるからこそ、ビジネスの場でもとりあえず最も重要なところだけ押さえておいて、目的を達成して、細かい部分は後で何とか帳尻を合わせればいいやと考えます。
そういうところは、日本人にはあまりないところです。
よくいえば臨機応変、悪くいえば非常に雑ということでありますが、終わったことにはくよくよしないというところは、大いに見習うべきだと思います。」
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日本人はなぜオリンピックの問題に大騒ぎするのか? - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
https://wirelesswire.jp/2021/07/80258/
IT起業研究所ITInvC 代表小松仁
