日経記事「コマツ建機監視システム、他社製にも 外販で収益拡大」が面白い。
コマツは自社の建機に搭載していた遠隔監視システムの外販に乗り出す。月5万円程度からの利用料で他社ブランドのダンプトラックに載せられるようにし、工事会社などの現場管理をしやすくする。建機だけではなく関連事業で培ったサービスの知見も製品として売る戦略で、ソフトで稼ぐビジネスモデルが製造業にも広がってきたようだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65142950X11C20A0MM8000/
・全地球測位システム(GPS)を使った「コムトラックス」と呼ぶ遠隔監視装置が入ったコマツの建機は現在、世界で約60万台が稼働しており、業界では高い評価を得ている。一方、新型コロナウイルスの感染拡大で20年の国内向け建機出荷台数は前年割れの見通し。コマツはシステム販売にも力を入れて事業の裾野を広げる。ソフト利用を通じて、同社製建機のユーザー以外の顧客を取り込む狙いもあるという。
・料金は4台以上での利用については月5万円の基本料金に加え、台数ごとに2千円を払う。管理者は端末が送るデータに基づき複数台のダンプの居場所や走行スピードを遠隔から一括して把握できることになる。
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
