「トヨタの実証都市やクルマ用OS基盤など開発を加速 TRI-AD、運用総額8億ドルの投資ファンド『ウーブン・キャピタル』設立」と、ロボスタが伝えている。
https://robotstart.info/2020/09/12/trd-ad-capital.html?fbclid=IwAR1m7_jmy_kdrFMEUM-QafuB1wW-haL8c78ZzMU6yuJW3hAV_AQkDTMm0Eo
・トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)は、運用総額8億米ドル(約879億円)のグローバル投資ファンド「Woven Capital, L.P.」(ウーブン・キャピタル)を設立したと発表している。
・同社は事業をさらに拡大・発展させるため、2021年1月より持株会社ウーブン・プラネット・ホールディングスおよび事業会社ウーブン・コア、ウーブン・アルファの新体制へ移行予定であり、今回新設されるウーブン・キャピタルはウーブン・プラネット・ホールディングスの傘下で、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを開発している成長段階の企業に投資することにより、ウーブン・プラネット・ホールディングスの事業および製品・サービスの成長をサポートするとのこと。
・「Arene」(アリーン プログラム可能なクルマづくりを目標とした、TRI-ADが開発するオープンなプラットフォーム)、「Automated Mapping Platform(AMP)」(様々な企業から自動運転車両のデータを共有してもらい、高精度の地図を作成、共有するオープンなソフトウェアプラットフォーム)や「Woven City」などの実現には多様なパートナーやテクノロジーが必要なようだ。
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

