日経ビジネス記事「ファストリ柳井氏の焦燥『変わらねば日本は潰れる』」が興味深い。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00181/073100003/?P=1
・「コロナの影響ばかりをみんな語っているんだけど、その1年ぐらい前から景気は悪かったと思います。政府の発表だけ景気がよかった。コロナによって景気悪化が本物になったということではないでしょうか。そしてコロナで10年、歴史が早く回転し始めた。限界点が、思っていたより早く来た。変わるんだったら今でしょう。そもそもこの30年間、残念ながら日本経済は成長していませんよね。」
・「惰性でやってきたけど、急に変化のスピードが速くなった。これ以上になると本当に潰れるか、廃業するか、買収されるか。そういう時代になったということです。」
・(コロナで消費行動はどう変わるのでしょうか。)
「今までみたいに繁華街に出て買うという習慣はなくなり、自分の住んでいる近くで買うということが起こる。インバウンドもなくなります。eビジネスと近場のビジネスが大きなトレンドになるんじゃないでしょうか。」
・(「ZARA」などを持つスペイン・インディテックスは大型店を残してECの配送拠点として活用する方針です。)
「存在意義があれば、eビジネスでも店舗でもブランドは生き残るけど、存在意義がなければ生き残れない。強いブランド力がない限りだめです。店舗に行く人とネットで買う人に違いはないんです。消費者は都合のいい方を選んでいる。だから存在意義が欠かせない。」
・「すべてをデジタル、グローバル、ロボティクス、全自動化といった考え方に変えていき、世界をつなぐということを目指しています。どこの国でも共通の考え方で、一緒に全部変えていく。」
・「コロナのため時計の針が早く回っている。みんな危機感を持っている。企業自体が生き残れないかもしれないと思っている。だから今、変われないと二度と変われないんじゃないですか。」
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
