NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)の後藤 直義さんが、「GAFAの次は、バイオテクノロジーから生まれる」と紹介している内容が興味深い。

人類の進化をおかしくさせかねないリスクも含んでいると思うが、如何だろうか。

 

https://newspicks.com/news/5098389/body/

 

・生物の設計図であるゲノムを、読んで、編集して、書くという「プログラミング」が、圧倒的なコストダウンにより実現しようとしているようだ。

現在、合成生物学というカテゴリーを中心に台頭しつつあり、すでに全米で約600のスタートアップが誕生している(米インキュベータ、シン・バイオ・ベータ調べ)という。

 

・シリコンバレーを拠点にするバイオ分野のベンチャーキャピタル、フィフティ・イヤーズ(Fifty Years)創業者のセス・バノン氏は、まるで1990年代前半の、インターネット産業にそっくりだという。

 

・オリジナルな生物をデザインして、作っては、試して、作っては、試して、というサイクルを高速で築き上げてゆくのは、ソフトウェア産業と、そっくりだという。

 

・それまでゲノム情報を切り貼りするのは、とても複雑なプロセスであり、自分が狙ったとおりに編集できるのか不確かだった。

しかし遺伝子を編集するという分野では、2012年にクリスパー(CRISPR-Cas9)という技術が登場、安く、早く、正確にゲノムを編集することができるようになった。

米国では高校の先生が、生徒たちにこのクリスパーの使い方を教えているほどで、また自宅で使える、DIYキットも通販で売られているという。

 

 

 

 

・最も成熟している合成生物学のスタートアップは、ギンコ・バイオワークスだろうという。

彼らは、新しい生命体をデザインすることを助けている会社で、多数のサイエンティストが、このギンコでは働いているといい、ファウンダリと呼ばれるラボでは、最先端の自動化設備によって、生物をデザインしているらしい。

 

IT起業研究所ITInvC代表 小松仁