「ジャック・マー早大講演で輝いていた小学生への手紙」(安田 峰俊)の内容が興味深い。
 
ほぼ満席である講堂の2階席の最後列にいたにもかかわらず、「I have a question!」と元気に声を上げて質問権をもぎ取った小学生を紹介しているが、ITとプログラムが好きだと自己紹介し、アリババの事業の内容やジャックの個性をしっかり把握したうえで、自分の個性と擦り合わせた的確な質問をおこなったようで、ジャックがこの日のイベントでいちばん嬉しそうな表情を見せたのも、むべなるかなというところという。

 
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中国の巨大IT企業がもたらす未知の世界と、スーパー小学生と、不甲斐ない日本人の大人たちと、図々しくギラギラした華人たちという指摘は、的を射ていると思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表