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シリコンバレーのTechmom海部 美知さんが、米国でユーザーが急増している企業向けビジネスチャットでメッセージベースのチーム・コラボレーション・ツール「スラック」を取りあげている内容が参考になる。

このようなツールの使い方、ネット上での共同作業の仕方、クラウド上のモノの動き、それに対するユーザーの反応、といったクラウドを使うときの「常識・基本動作」部分が身に付いていない、感覚的に分からない人が、実は日本人ビジネスパーソン(学生も含む)に意外に多いと感じているという。

日本企業では、こうした「コラボツール」を使えるところは非常に少ないのは、おなじみの「セキュリティーがちがち」の問題だと指摘している。

クラウド流を使いこなせる免許皆伝の人が、企業のいろいろな部署に相当数いなければ、日本企業はますますアメリカに生産性で後れを取り、企業は競争力をますます失ってしまうだろうというのは、尤もだと思う。

また、「iPhoneの罪」として、もともと日本では「なんでもケータイ」という風潮があったところへ、iPhoneが登場して圧倒的に「消費」するだけのユーザーを増殖させてしまい、「難しいことをやらせるのは、提供側が悪い」という開き直りが正当化されたというのは、的を得ているように思う。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/216773/102000006/