
例えば、出張や業務で立て替え払いした際の精算手続きとして、領収書をカメラで撮影するとアプリは印刷されている文字や日付を読み取り、更に、内容を理解し、費目を「クライアントとの食事」などと区分し、会食日を認識するようなことができるようだ。
アプリは人工知能のなかの自然言語処理機能を持ち、入力された言葉を理解でき、領収書の写真からテキストを読み込み、その意味を理解し、費目を区分けし、必要に応じて追加情報の入力を求め、アプリがインテリジェントに経費精算レポートを作成するわけである。
また、人工知能のMachine Learning (機械学習)を使い、社員から入力された経費精算レポートをチェックし、会社やIRS (米国内国歳入庁) の規定に則しているかを解析、レポートを統計処理し、不正処理のリスクの度合いを数値化、間違いや不正の疑いのあるレポートについては、警告メッセージを示し、人がマニュアルで監査するプロセスとなるようだ。
事前に、AppZenに大量のレポートを読み込ませ、解析結果を人間が監査した結果と比較し、システムを教育しておくらしい。
また、別の例として、昨年8月にGoogleに買収されたJetpacの観光案内アプリ「Jetpac City Guide」は、観光ガイド作成に人工知能を使っていて、写真に写っている特徴を解析し、その場所を特定し、評価する点に特徴があるようだ。
写真共有サイト「Instagram」に公開されている大量の写真を解析し、観光ガイドを制作するが、写真に写っているオブジェクトから場所の特徴を把握し、写真の人気度からその場所のランク付けを行うらしく、写真に写っている人物の笑い顔の度合いを幸福の指標としているようだ。
いずれも興味深いが、このようなアプリは、国内でも開発、提供され始めているのだろうか。
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