
社会の構成要素を「ステークホルダー(利害関係者)」と位置付けてしまわず、「社中」、共通の目的を持つ仲間と捉えているのも面白い。
株主資本主義で重視されているのはROEだが、株主の視点だけでは不十分であり、従業員への貢献度を見るなら給料や福利厚生、教育なども考慮すべきだろうし、顧客なら製品やサービスの安全性、取引先なら取引価格といった具合に、すべての社中に対して貢献できているかどうかを表せる指標、ROC(return on company)ともいうべきものが要るとしているようだ。
名古屋大学大学院多元数理科学研究科の宇澤達(うざわ・とおる)教授と共に、数式を組み立ててROCを作れないかを検討しているらしく、早期の完成を期待したい。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150218/277694/?n_cid=nbpnbo_mlp&rt=nocnt