ボストン コンサルティング グループ日本代表の御立 尚資さんが、香港の例を挙げて、サービス業の生産性を論じている内容が興味深い。

香港のサービス産業の中で、最大の経済規模を持つのは、GDPの24.6%を占める「トレーディングおよびロジスティクス」の貿易サービス、卸売業、物流サービス全般で、大部分はBtoBになり、次いで、「ファイナンシャル・サービス(金融業)」が15.9%、これもBtoB比率は相当高く、3番目が、「プロフェッショナル・サービスおよびその他のプロデューサー・サービス」で12.8%を占めるといい、これらは、意図的にBtoBサービス業へのシフトを図った結果のようだ。

日本でBtoCサービス業が自らの生産性を高めるイノベーションに取り組むことに加えて、
(1)BtoBサービス業の比率を高めることによる日本のサービス業全体の生産性向上、
(2)BtoBサービス業がBtoCサービス業を顧客とすることによる当該分野の生産性向上、
といった手段が組み合わされば、日本のサービス業全体の生産性アップにつながるというのはよく理解できる。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20150209/277298/?P=1