
米国では、リサーチ大学として、大学院を持っていてそこでの学術研究が主要な目的となっているハーバードやスタンフォードなどの大学がある。
一方、大学院がなく、学部における「学生の教育」が主要な目的であるリベラルアーツ大学があり、東ではウィリアムズ、アムハースト、スワスモアなど、西ではクレアモントなどが上位にランクされているようだ。
また、「米国では州立大学よりも私立大学の方が上」と言われるが、一概にはそうは言えないとし、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)を始め、イリノイ大学アーバナシャンペーン校、ミシガン大学アンアーバー校、テキサス大学オースティン校など、多くの州立大学がトップクラスにランクされているらしい。
カリフォルニア州でも、UCに対し、カリフォルニア州立大学(California State University, CSU)があり、「職業訓練」が目的となっているらしく、「製造部門」で黙々とコードを書いたりバグを潰したり、サーバーのメンテナンスや通信設備の最適化をしたり、あるいはそれらの人達をまとめるグループのリーダー、といった人たちが不足していることから、実践的な技能とクリエーティブ力を併せ持つ「中間的」な新しいタイプのテクノクラートがたくさん必要とされており、CSUシステムはこうした教育を目指しているということのようだ。
伝統的なアカデミック指向・リサーチ指向とは違う、「知的職業訓練」に比重を置く大学や学部がもっと増えていいように思うとしているのは、尤もだと思う。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20141125/274209/?P=1