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日経ビジネス記事の、「スマホの次で競争激化 米国スマロボ最前線 」の内容が興味深い。

サビオーク社が開発したホテル向け「バトラー(執事)」ロボを起点に、ホテル外部のロボットとつながっていくと、例えば客が宿泊中に体調を崩した場合、ホテルに常駐する診察ロボットが表情や体温、クラウドのデータベースなどから病状と最適な薬を判別し、薬が売られている最も近い薬局に発注すると、薬局内のロボットがピックアップ、ドローン(小型無人飛行機)に引き渡し、ホテルの玄関で待っていたバトラーがドローンから荷物を受け取り、部屋に届ける、といったスマートロボットの連携なども確かに可能になるかもしれない。

ボサノバ・ロボティクス社の1本足ロボット「モビ」なども、例えばデパートなどでの案内用途で、モビの最上部に搭載したタブレットで客の顔を認識し、ネット上のビッグデータと照らし合わせ、性別や年齢を判別、おススメ商品を画面上に表示し、周囲の人を器用に避けながら商品が陳列してある場所まで客を導くなど想定されているようだ。

さらに、欲しい商品が品切れの場合、近くの物流拠点で働く別のロボットと在庫の有無を確認し合い、在庫があれば、客がほかの買い物をしている間に、ロボットカーがそれを載せて届けるといったビジネスモデルを考えているらしい。

また、ナイトスコープ社のロボット「K5」は、警備用で、人が歩くのと同じ程度の速さで一日中動き回り、1分間に300台のナンバープレートをチェックして盗難車を探し出し、通行人の顔を認識し、ブラックリストに載った犯罪者の顔データと照合しながら重点警備することも可能といい、ドローンとの連携も視野に入っているという。

いずれにしても、次世代ロボットはネットにつながり情報をやり取りするだけでなく、ロボット同士が連携して答えを探し、自律的に行動するようになるという見方は、IoTの動きとも関連して尤もらしく、期待が持てる。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO76892040Q4A910C1000000/

三井不動産が、柏の葉キャンパス駅前の公道をまたぐ2つの街区のショッピングモール「ららぽーと柏の葉」と複合施設「ゲートスクエア」での電力の融通を実施するスマートシティ実現の経緯を、日経ビジネス誌が伝える内容は興味深い。

自家用発電機を持つ大規模な工業団地などで、敷地内の複数の工場などに電力を供給する際に利用してきた制度の「特定供給」という手法を使って実施しようと考え、供給先の電力需要の50%以上の発電設備を持たなければならないという厳しい許可基準を満たし、経済産業大臣の許可を得るというチャレンジを続けたとのこと。

太陽電池を供給したシャープと、電力融通装置を手がけた日立は膨大なデータを用意、電力網への影響を不安視する東電に対して安全性を認めてもらうことに成功したらしい。

ただし、結果的には、特定供給は、「専ら一の建物内」という条件に該当する場合、許可不要と定めており、複数カ所へ電力を供給する場合は認可が必要だが、1カ所だけに供給する場合、認可は不要というもので、電力融通装置などを駆使して作り上げた柏の葉スマートシティは、電力供給の「抜け道」とも言える、専ら一の建物のケースに当てはまっていたらしく、一寸拍子抜けの感もあるが、大変な苦労だったと思う。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140916/271326/?rt=nocnt

情報通信総合研究所の古川恵美さんが、農業分野でのICT利用に関し紹介している内容が興味深い。

生産工程を支援するソリューションとして、センサーで圃場(ほじょう)の環境情報をモニタリング、栽培実績等の数値を適切に利用しながらの生産管理、計画や実績の共有、蓄積された各種栽培データからコスト等を導き出すなどがあるらしい。

これらのソリューションは農業クラウドといって、クラウドサービスで提供されるようだ。

富士通(Akisai)、NEC、クボタ(KSAS)、NTTファシリティーズ[agRemoni(アグリモニ)]などであるが、これら農業クラウド導入のメリットは、農業経営に関する技術ノウハウ・経験の蓄積が少ない新規就農者にあるとしているのは、間違いないと思う。

http://www.icr.co.jp/newsletter/researchers_eyes/2014/Reyes201403.html

日経Automotive Technology 誌記事「クルマの未来は走る発電所 家庭への給電に新たな価値が伝える」の内容が興味深い。

V2H(Vehicle to Home)のメリットは、「ピークシフト」による家庭の電力使用料金の削減や、電力供給が途絶えたときの非常用電力としての活用にあるのは間違いない。

実用化しているのは日産で、ホンダとトヨタは実証実験に取り組んでいる状況にあるが、今後の展開を期待したい。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO76656350V00C14A9000000/