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シリコンバレーのサーチマン共同創業者の柴田尚樹さんが、シリコンバレーでは、起業時によく「(最初は)スケール(規模が拡大)しないことをやれ」というアドバイスを受ける、いくら優れたエンジニアであっても、最初は、とにかく「スケールしないこと」をやり続けるしかない、ユーザーと同じ体験をしてみる、ユーザーとひたすら話をする――これらの行為は一見無駄で非効率に見えるかもしれないが、ゼロから新しいサービスを始めるには不可欠なこと、と説いているのは説得力がある。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ14080_Y4A410C1X12000/

TechCrunch誌が紹介している、通常の3Dプリンタのプラスチックを押し出す部分(エクストルーダ)が、剛体の中へ配線を“プリント”し、それによって電導性のある構造物を作れるという、Stanford大学の学生によるRabbit Protoプリンタは面白い。

http://jp.techcrunch.com/2014/04/26/20140425the-rabbit-proto-can-print-real-electronics/

RIETI BBLで、「産業競争力を再生するための日本のイノベーションシステムのあり方」について論じている、元橋 一之ファカルティフェローの話が興味深い。

21世紀のサイエンス経済では、高度知識人材・サイエンス(汎用技術)・ITインフラへ競争力の源泉が移っている、20世紀の工業経済では、1つのいいものをつくり、知財などによって占有可能性を高めるわけだが、サイエンス経済では、ユーザー・社会からは遠いところでIT、バイオ、ナノといった「科学的発見」が始まり、サイエンスイノベーションによって技術プラットフォーム(製品・技術群)が一旦でき、そこまでをやる人たちと、それをベースにビジネスとして社会へ提供していく人たちとの、イノベーションの分業(Division Of Labor)が行われるというのは、尤もだと思う。

さらに、工業経済の自前主義から、サイエンス経済ではオープンイノベーション(顧客企業とのインタラクション)が重要になっており、日本の場合、研究開発投資は大企業に集中しているが、大学や公的研究機関における基盤的技術・サイエンスによって補完することで、産学連携の生産性や利益率の効果は、大企業よりも中小・中堅企業で高まるという分析結果もあり、重要な役割を担うのは、技術力のある中堅企業というのはよく理解できる。

http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/14041101.html