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ベンチャー支援組織WiLの共同創業者兼最高経営責任者伊佐山元さんが、日本人の悪しき「表敬訪問」という慣習を取り上げ、相手からすれば、目的や何ら得るものがない議論は、自分の貴重な時間の無駄ということになる、特に日本からの訪問者は質問ばかりで、意見交換というよりも会話が一方通行である場合が多い、なぜなら、調査目的、勉強目的という極めて自分都合の面会が多いからと述べているのは、実に尤もと思う。

誰かと面会する際には、十分な準備と、自分なりの問題意識を整理して、質問するだけでなく、面会での議論が「等価交換」になるように心掛けるべきというのは、当然のことだろう。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69518410X00C14A4X12000/?n_cid=DSTPCS003

シリコンバレーがいろいろな意味で二極化してきているという、瀧口範子さんの話は興味深い。

いわゆる「持てる者」と「持たざる者」のギャップで、サンフランシスコ市内では、テクノロジー会社の高給取りが大挙して引っ越してきたために、家賃が急上昇して店員や教師、警察官などごく普通の職業の人々が住みにくくなっているという。

世代ギャップで、最近の消費者向けインターネット・サービス関連のスタートアップなど、訪れてみると学生たちが集まって仕事をしているような雰囲気らしい。

男女間では、そもそもシリコンバレー企業のエンジニアリング部門で働く女性の比率は低く、グーグルですら5分の1、スタートアップの場合はもっと低く、10数%らしいし、大学以上の学歴を持つ男性は、同等の学歴の女性よりも40〜73%多く稼いでいるという数字もあるとのこと。

瀧口さんの言う通り、シリコンバレーの進取の気質は社会のイノベーションにまではまだ届いていないというのが現実なのだろう。
http://www.newsweekjapan.jp/column/takiguchi/2014/04/post-821.php

楽天の三木谷浩史会長兼社長が呼び掛けた国際会議で、米ヤフーの共同創業者ジェリー・ヤン氏が、日本がリードできる分野として自動車技術を挙げているのは、的を得ているように思う。

シリコンバレーのテクノロジー企業投資家マット・ウィルシー氏が、日本が成功するには失敗への恐れを払拭することが必要と指摘しているのは尤もだろう。

http://realtime.wsj.com/japan/2014/04/11/日本に乏しい起業家精神、文化の壁?/?mod=WSJJP_Blog