ITproに紹介されたソフトバンクの経営判断の速さに代表される経営スタイル、特に孫正義社長が「動物園」と表
現し、役職に関係なく議題に関連した分野について、最も詳しい知識を持つ人間を社内外を問わずすべて招集、
物事が即決でどんどん進んでしまうため、集まった人間は皆、自分の意見を我先に主張、現場の担当者も無謀
な議案と判断すれば、全力で阻止するために立ち上がって異議を唱えるという経営会議のユニークさは面白い。
ADSL事業参入時は、社長以下「不眠不休の状態が数年間は続いた」というのは如何にも昔のモーレツぶりであ
るが、徹底的に考え抜いた具体的な数字をよりどころにしているからこそ、社員は目的に向かって自信を持って
突き進め、モーレツ企業を支えるのは、数字至上主義にほかならないというのは経営の本質だと感じる。

日経ビジネスに紹介されているように、Webメールやブログ、電子商店街、ソーシャルサービスなど様々な「Web
アプリケーション」サービスの開発に強みを発揮するRuby言語は、約20年前、Matzこと、まつもとゆきひろ氏が
開発したものだが、シリコンバレーでもよく使われているようで誇らしい気がする。

NFC(FeliCa等)とは別の技術で、「あえて3センチしか飛ばない無線」の基本コンセプトで開発されこの距離での
転送レートは物理層では560Mbps(最大)まで対応する近距離無線転送技術であるTransferJetは、データを転送
したい相手に機器を直接「かざす」ことにより、無線特有の面倒な設定をなくし、煩雑な初期設定も不要にしたも
ので、誘導電界を用いたカプラを開発し採用している。
SONY等が対応する中、今回東芝がUSB 2.0のインタフェースを備えたアダプタを発表したが、今後の展開に注
目したい。
