日米ベンチャー支援組織WiLの創業者伊佐山元さんが、行政や国がすべきことは明白で、事故の発生をどう防ぎ、万が一問題が起きた時には、誰がどう補填するのかというセーフティーネットの仕組みを考えればよい、新しい時代にあった安全網さえ確保しておけば、起業家やイノベーターたちは思い切って新しい技術の開発や実用化に取り組むことができる、としているのは的を得ていると思う。iPS細胞、スマート家電、自動車の自動運転システム、ヒューマノイドロボットなど日本が世界で強いといわれ、次世代を担う産業...として期待されている分野でも、せっかく技術や資金はそろっているのに多くの規制が存在するため、またしても世界で取り残される危険性があるというのも尤もだと思う。イノベーションやアントレプレナーにとっての好機は、既存の枠組みのボーダーラインや、時としてグレーな領域に横たわっている訳で、毎度その安全性を確認していたら、特にスピードが命のITの世界では、グローバルな勝負はおぼつかないのは間違いないだろう。
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO62744860Y3A111C1000000/
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ZDNetがレッドハット・フォーラム 2013の様子を伝えているが、米Red Hat CEOが、ビッグデータ、ストレージ仮想化、ネットワーク仮想化、クラウド管理、分散処理など、データセンターの中にとどまらない領域でオープンソースが使われるようになってきており、GoogleやAmazon、Facebookのようにユーザー自身がテクノロジを開発し、それをコミュニティに公開して発展させていくようになり、ユーザーが爆発的に増え、そのフィードバックが増えることでテノクロジが進歩、ビッグ...データがいい例であり、GoogleやYahoo!は技術を共同で開発していかなければならないと考え、ユーザードリブンの技術が生まれ、ユーザーが増え、イノベーションが加速した、という話は興味深い。
http://japan.zdnet.com/development/analysis/35040019/?tag=zdnw&utm_source=zdnet&utm_medium=newsletter&utm_campaign=newsletter
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米国でネットのテレビ化が進んでいる状況を瀧口範子さんが伝えているが、今やテレビをつけてCM入りの番組を放映時間に合わせてリニアに見ている人は、高齢者や家にずっと居る人を除いてあまりいないはずで、DVR(デジタル・ビデオ・レコーディング)のセットトップボックスが出てきた時に好きな番組は録画し後でコマーシャルを飛ばしてみるという習慣ができたし、さらにその後は、録画する手間すら不要なストリーミングのサービスに移行しているという。その中で、アマゾンとネットフリックスのように、配信会社であるこの2社が、最近はオリジナルのテレビ番組制作にも乗り出しているというのは興味深い。
http://www.newsweekjapan.jp/column/takiguchi/2013/11/post-758.php
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監視カメラの映像は、それに含まれる情報をクラウドやデータ・センターなどに効率良く送る手段がないことから、ほとんど活用されていないらしい。顔など人物の一部分の情報、人物が移動した軌跡、画面に映っている人の数などを監視カメラの映像から抽出し、位置情報と一緒にクラウドやデータセンターに送り、必要な情報だけを抽出することで、送信データ量が数分の一から千分の一に削減できるというシステムを、東芝がEmbedded Technology 2013に展示した内容は面白い。来年3月ごろに製品として市場投入する予定とのことで期待したい。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20131120/317582/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20131120/317582/