

旧ソ連を含めて初めての訪問になる。
ロシアはビザの取得が必要だが、これは旅行会社に頼ることにした。
外貨はUSドルでもユーロでも大きな所では通用するらしいが、街中ではルーブルが必要ということなので成田空港で少額を両替しようと思ったら、ルーブルが買えず、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行ではなく別の窓口で小口為替で出来るらしいと教わる。
当初申し込んでいたツアーが集まらず、結局いくつか集約された形で35人という大集団のツアーになり、しかも同行添乗員が1名という、一寸信じがたい陣容の旅になっていた。
モスクワで泊まったホテルの前に巨大なドゴール仏元大統領の像があり、なぜこんな所にと思ったら、ここで国際会議が多かったらしくフランスから寄贈されたとのこと。
7月初旬という時期、緯度の高さ、サマータイムのせいから、案の定、日が暮れるのは10時過ぎで、どうも寝つきが悪いのは時差ばかりのせいではなさそうである。
風呂のカランとシャワー切り替えがうまくいかないが、後で一度流れを止めてからやれば良いと判明。
韓国 中国他の団体客が多いようだ。
現地ガイドは女性で知識も豊富な上、日本語はかなり達者で大いに助かった。
カザン・ハン国への戦勝を記念しイワン雷帝が建立したという聖ワシリー寺院は、中心のボクロフスキー聖堂を8聖堂が取り囲んでおり、国家の統一とこれを支える階層性を象徴してるという。
赤の広場(世界遺産)、レーニン廟、グム百貨店など見物した後、雀が丘(ヴァラビョーヴィの丘)、モスクワ大学、さらにノヴォデヴィチ修道院(世界遺産)など回る。
ロシア語のクレムリンは「城塞」を意味するらしく中世ロシアにおいて、多くの都市は中心部にクレムリンを備えていたようだ。
赤の広場は思ったより狭く、ここで昔のミサイルなどの大軍事パレードがあったのかと一寸意外な感じがする。
高いビル群は少ないが4階前後でそろっており、淡黄色や淡青色が特徴的にみえる。
玉ねぎの形や金色の丸屋根がやはり異国情緒を強く感じさせる。
「武器庫」は宝物館と言い換えた方がよいかもしれない。
ウスペンスキー大聖堂は、ロシア正教の府主教会として、歴代皇帝の戴冠式や総主教の任命式が行われた所で、サンクトペテルブルクに遷都していた間も、わざわざこちらに移動してきたらしい。
内部は聖人のフレスコ画で埋まっており壮観である。
さらに、トロイツカヤ塔(城下の門は総主教や皇后などの入場に使用された)、大砲の王様(十二使徒教会の横にあり、世界最大だったが、実際に使われたことはない)、イワン大帝の鐘楼、鐘の王様(イワン大帝の鐘楼横にある世界最大の鐘で、クレムリンの大火の際、消火用水で冷やされ亀裂ができ一部が欠けている)などを見て回る。
ところで、ホテルでパスポートを預ける規則があり、これは旧社会主義国の名残か、確か中国でもそうだったと記憶している。
また、ホテルでパスポートを返して貰うのに入国時の半券(イミグレーションカード)が必要である。
昼より夕食の方が軽く感じられるが、ツアー特有かよくわからない。
市内の車は思ったよりキレイで新しい。
渋滞を嫌ってのことだろうか自転車は見かけないが、バイクは増えているようだ。