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今日は日の出前に起床、早い朝食を済ませ、1時間あまりかけ、ボパールの北東に位置する小さな村サーンチーの仏教遺跡群の観光に向かう。

寒いのでセーター、ウィンドブレーカー、 マフラーに身を包む。

ここには、アショーカ王が基礎を造り後ほど完成した大ストゥーパ第1塔があり、東西南北の塔門には仏陀の生涯などが見事な彫刻として残っており、さらに、一寸小ぶりなストゥーパ第3塔がそばにある。

次に、ボパールの南にあるビンベットカ岩窟群に2時間余りかけて移動。

ここは、フランスのラスコー洞窟のような壁画が、1万年ほど前、さらに数千年前と異なる層に岩絵として数百も残っている。

この後、特急列車シャターブディー・エクスプレスで、アグラAgraに向かう。

駅の前でポーターがトランクを頭に担いで運搬してくれる。

ところが、駅構内の待合室で喧嘩が起きているらしくバス内で待つことに。

情報が錯綜していたが、どうも隣の駅で人身事故があったらしくかなり遅れそうとの案内。

隣駅で、女の子が2名轢かれ死亡し、家族が怒って車掌やスタッフに油をかけ火をつけ殺してしまったらしい。

ここの駅のプラットフォームでは、鉄道員数十人が自分たちのせいではないと旗を持ってデモ行進しており、プレスも取材に来ていたり、何とも騒然とした雰囲気になっている。

待合室内では、インド人が7~8名、床やテーブルで横になり始める。

結局2時間ほど遅れて出発、予定していた荷物室が使えず、席の上の棚にポーターさんがトランクを担ぎ上げてくれる。

途中もよく停まっていたが、真夜中に到着、ただし、ホテルはレストランを開けていてくれた。

ただし、とても食欲はなく、朝食も近いので、スープとコーヒーだけ飲むことにした。

翌日は、アグラの南西にある城跡ファテーブル・スィークリー(予想以上に広くて立派)を見学後、この旅のクライマックスというべき、タージ・マハルを見学に行く。

まず電気自動車に乗り換え、持込み品の規制は厳しく、ボールペンや口紅もダメである。

流石に欧米人観光客も多いが、大理石が変色し始めており、そのうち観光が制限され修復に入るらしいというのも理解できる。

しかし、とにかく、美しく、後ほど訪れたアグラ城(とても広い)から遠望するタージ・マハルも素晴らしい。

帰路は、アグラからデリーへ、またバスに揺られ、渋滞もあり、約5時間ほどかけインディラー・ガーンディー国際空港に到着。

この旅は、体調も今一つのなか、連日30度前後の炎天下を1~2万歩、歩き回り、帰ったら2kgほど体重が減っており体力的には一寸きつかったが、私にとっては初めてのインドで、全く異次元の世界に接する事ができ、いままでの旅以上に密度の濃い体験をできたと思う。