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ロバート・ラドラム原作で、記憶を失ったスパイ、ジェイソン・ボーンの戦いを描いた3部作(「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」)のシリーズ品、「ボーン・レガシー」を観た。

ただし、主演が従来作品のマッド・デイモンからジェレミー・レナーに代わり、ジェイソン・ボーンも登場せず、ボーンと同じくCIAの極秘計画「トレッドストーン作戦」によって生み出された新キャラクターでもう1人のスパイ、アーロン・クロスを主人公にしている。

これまでのシリーズのスピンオフのような形といえるが、小説『ボーン・レガシー』をベースとした内容ではない。

ジェレミー・レナーは、最近では「アベンジャーズ」で地上最強の射手とされる「ホークアイ(Hawkeye)」を演じ、2009年のアカデミー作品賞受賞作品「ハート・ロッカー」で主演男優賞にノミネートされていた。

ストーリーの終盤で、追跡されるのを避けるため世界の僻地で過ごそうとする様子が出てくるが、東野圭吾「プラチナデータ」で主役の一人神楽龍平が、とびきりの僻地で、町からは細い私道が一本あるだけ、交通機関は何もなく、川に飛び込んだりしない限り、普通なら辿り着けないという土地に、最後は安寧を求めるというストーリーがあるのを、一寸思い出す。

そういえば、両作品とも、国家の最高機密に携わるという背景で、こういう点でも何か共通点があるのかもしれない。