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高倉健さんのロードムービー「あなたへ」に影響されたのか、車で旅をしたくなり、妻と交代で運転しながら、新潟から出羽三山、蔵王を巡ってみた。

まず神奈川県西部の自宅から東京に出て、練馬大泉から関越道に乗り、途中、伊香保~榛名山・榛名湖周辺、谷川岳周辺をぶらぶらして長岡に宿泊。

天気は概ね良かったが、谷川岳のあたりで怪しくなり、ロープウェイで上った後、ペアリフトで天神峠に上がり帰りはトレッキングしながら歩いて帰ろうと思ったが、遠雷が聞こえたため、ペアリフトは即時運行中止、ロープウェイも上りは中止、上がっていた人はすぐ降りるようにとの指示で慌てて乗り込んだら、途中で保安回路のためストップし暫く立ち往生の状態になってしまうハプニングがあった。

翌日早朝から旧庄内藩の鶴岡に向かい、藩校致道館や大宝館などのほか、藤沢周平記念館でゆかりの品々を観て回ったが、特に、小さいながら如何にも今でも執筆しているような身近さを感じさせる書斎が印象的である。

山岳信仰の神域出羽三山のうち羽黒山は、入口の随神門から五重塔、最上部の羽黒山三神合祭殿まで1時間ほど階段を登っていく。

30度の暑い中、日頃の運動不足から息を切らしながらという有様だったが、修験道を意識させるような、清澄な雰囲気を味わうことができた。

ここで、一泊し、翌朝月山に出て、八合目にある弥陀ヶ原湿原の、尾瀬の木道に似た道をのんびりと散策した。

月山自体は約2千メートルほどの山で、8合目から約2時間半ほどで上がれるらしく、比較的軽装のハイカーが向かっていた。

三山の残り、湯殿山は即身仏信仰の聖域でも知られており、神社本宮には裸足になってお祓いを受けてから参拝できる規則で、この後、疲れて火照った足を湯で洗えるという面白い経験ができる。

蔵王温泉に泊まってゆっくりした後、松尾芭蕉「閑さや岩にしみ入蝉の声」の句で有名な山寺立石寺を訪れた。

1015段を登った先に奥之院・大仏殿、五大堂などがあり、素晴らしい眺めを楽しむ事ができる。

見て回れる範囲は制限があり、修行者のみ立入許可が出るというのも、修験道の世界である。

帰りは東北自動車道中心に戻ってきたが、往路も含め、カーナビの地図情報が古いため、何度か回り道をさせられたことがあり、ナビのバージョンアップサービスがこまめに受けられるようにしたいものと痛感した。