東日本巨大地震の規模を示すマグニチュード(M)を8.8から9.0に再修正したと気象庁が発表している。
地盤の巨大な破壊が3つ連続して発生しており、3つを合わせて規模を再計算したというもので、最初の巨大な破壊の後に、第2、第3の巨大な破壊が連続して起こり、特殊な地震波となっているらしい。
結局、震源域は長さ約500キロメートル、幅約200キロと極めて広域となり、断層の破壊は5分以上続いたというもので、1960年に起きたチリ地震のM9.5、64年のアラスカ地震のM9.2、2004年のインドネシア・スマトラ沖地震のM9.1に次ぐ規模になるということで、改めてこの地震の巨大さと津波の恐ろしさが判る。
たまたま、JRの全線不通に伴い、私自身も都内に閉じ込められてオフィスに泊り込み、帰宅難民の一人として、翌日、便数が大幅に減りさらにいつもの2倍以上の所要時間と、文字通りすし詰め満員の電車でようやく帰宅できた。
時間と共に、被害の実態が明らかになりつつあり、未曾有の規模になる気配がある。
さらに、原発の状況が極めて心配で、冷却水の問題、炉心が水面上に露出された時間から水素の大量発生、爆発など今後も再発する危険があるようだ。
文字通りの非常事態として警察、消防等に加え、自己完結型の軍の対応も望まれる中、陸海空3自衛隊合わせて10万人規模を派遣し、過去最大の支援態勢を整えるようだ。
また、米政府が被災地を支援するため派遣した原子力空母ロナルド・レーガンも宮城県沖に到着、海上自衛隊と米海軍は、共同で被災地への救援物資の輸送や捜索・救難などの支援活動を本格化しているようだ。
原発に関しても、陸上自衛隊の中央特殊武器防護隊を中心に、爆発が起きた福島第1原発での作業に当たっていたらしい。
連日主要TVは、全てこの地震関係の報道番組だけで、NHKは勿論民放もCM抜きで情報の伝達と解説を繰り返しているが、余りに極端に走るとパニックになる恐れもある。
日経新聞系のテレビ東京、BSジャパンが通常の番組を流しているのに出会うと、一寸ほっとする。
今後、原発の停止に伴い、計画停電に入るようであるが、過去にオイルショックなどでは買いだめに狂奔するといったパニックが発生したのを思い出す。
たまたま、クルマのガソリンを入れにスタンドに寄ったら、我が家の周辺だけなのか、列をなしており、給油も20リットルまでと言われ、少し兆しが出始めているのかという感じも持った。
いずれにしても、自分たちは何が出来るのか、被害者への救援基金、節電への協力など落ち着いて粛々と行っていきたいものと、改めて考えている。
