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来る11月23日は、勤労感謝の日である。

昔、子供心によく判らない祝日だったと記憶していたら、小田嶋隆さんのブログで、ウィキペディアの「勤労感謝の日が制定された1948年に日本はまだ米軍の占領下にあったが、占領軍は国家神道と結びついた新嘗祭を危険視し、当時力をもっていた占領軍の左派勢力は、米国の Labor Day と Thanksgiving Day を併せた Labor Thanksgiving Day という祝日を考案し、これを和訳したのが『勤労感謝の日』である。」という説明を引用していた。

さらに、GHQの面々は、戦後、日本の各地を見回るうちに、膨大な数の二宮尊徳(二宮金次郎)像を発見したはずで、彼等は、あの銅像の立ち姿に強い印象を受けていたに違いなく、日本人はかなり深刻なワーカホリックで骨の髄まで取り憑かれているのだろう、Laborの訳語は、《労働》じゃなくて《勤労》ぐらいにしておくのがよいと考えたのだろうと言う面白い説を展開している。

ところで、昨今では、その勤勉刻苦を旨としていたはずの日本人もすっかり様変わりで、所謂3Kというようなつらい仕事は外国人、将来はロボットにお願いしたいと考えているようだ。

日本のロボット技術の発達は最近目覚しいものがあるが、軍事用などを含めると、米国の動向がやはり気になる。

先日のBloomberg Businessweek誌「 Becoming the Microsoft of the Robot World 」という記事によると、現在、世界中で約860万台のロボットが稼働しており、その大半は一から独自に設計されたロボットで、町工場の技術者や大学教授、企業の研究者らは長年、新型のロボットを作るたびに、事実上白紙の状態から開発を行ってきており、ハードウエアの設計と、動作させるソフトウエア両方を開発する必要があり、現在のロボット業界では、溶接用ロボットと掃除用ロボットには基本的に接点がないという。

ただ、「ロボット用OSで主導権を獲得するための競争」が繰り広げられているらしい。

マイクロソフトは2007年、ROSとソフト開発ツールを合わせたパッケージ製品「マイクロソフト・ロボティクス・スタジオ」を発売したし、床掃除ロボット「ミント」を開発した米エボリューションロボティックスは「エボリューション・ロボティクス・ソフトウエア・アーキテクチャ」というROSをつくっている。

米グーグル出身のスコット・ハッサン氏が2006年に設立した米ウィローガレージ(本社:カリフォルニア州メンローパーク)は、ロボット産業全体で利用できるOSの開発を目指してオープンソースのROSを開発中だという。

一方、オープンソースのソフトウエアを使えば、ロボットの設計を簡略化できるが、システムの脆弱性は高まるというリスクがある。

ロボットを戦場に導入しようとする動きも進んでおり、軍も国も当然ながら、戦場で兵士が犠牲となる事態を避けたい、危険な役割は機械に担わせたいと考えるからだろう。

米キネティック・ノースアメリカ(本社:バージニア州マクリーン)の手製仕掛爆弾(IED)処理用ロボット等の開発が進む一方で、諜報活動用に、米ハーバード大学のロボット研究者らによるハエ程度の大きさであるにもかかわらずカメラを搭載できるロボットや、UCバークレーのゴキブリほどの小型ロボットなど、さまざまな超小型ロボットが開発されている模様である。

介護用など平和目的に限定することは、逆に技術的に難しいような気もするが、日本のロボット開発は常にそちらに視点を置いて先行してもらいたいと思う