
オラクル、シティグループ、JPモルガン、ヤフーなどに続き、インドのタタ・コンサルタンシー・サービシズや、ポラリス・ソフトウェア・ラボなども同様の動きと報告されている。
米国から「ニアショア(近隣国)」とされるメキシコに比べ、チリIT産業の平均賃金はブラジル並みに低い上、オフィスの平均賃貸料は、サンティアゴの方がサンパウロより40%も安いということらしい。
我々日本人の感覚では、チリがそんな力を備えているのかと素朴な疑問を持ってしまいがちだが、世界経済フォーラムでは、競争力指数ランキングでチリを南米諸国中第1位としており、その理由として研究者や技術者などの人材が豊富な点などを挙げている。
日本ではソフトウェア開発で、思うように海外へのアウトソーシングが進まないという話も聞くが、否応なく世界から迫られている状況であることを、改めて認識させられる。