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iPhoneなどのスマートフォンの広がりや、小型ノートPCなどの売れ行きなどを見ていると、いよいよモバイルブロードバンドが本格的になってきたという印象を持つ。

コンサルタントの渡辺聡さんによると、いくつかの要因があるという。

一つは、イーモバイルやUQ,ウィルコム等WiMAX、定額高速モバイルブロードバンドというインフラ技術の全国区サービスの成立。

また、ネットブックとも言われるミニノート市場が伸びていること。

iPhone含めスマートフォン市場の伸び。

さらに、ユビキタスの定着、車のプローブ市場や、移動を前提とした位置情報など周辺の動きの活性化など。

世の中は世界的な不況が吹き荒れ、厳しい逆風状態にあるが、こういう時も一部のカテゴリは伸びるもので、モバイルビジネス関連も是非切り開いていってもらいたいものと思う。