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世界的大不況の進行とともに、消費者が財布のひもを締め始めているのは当然だろう。

ウェブの世界でも、フリーの内容を利用していくのがさらに広がるのが自然と思うが、米国ソニーの本間毅さんによれば、これまでの無料サービスにかわって、きちんとお金を払って、映画などのプレミアムコンテンツのダウンロード視聴や、クラウドにデータを保管するようなサービスが台頭してくる気配があるという。

有料なので求められるサービスのクオリティも上がり、これまでの無料モデルでは切りひらけなかった新たなサービスの魅力が見いだせる可能性があるという訳である。

携帯の世界で、ノキアが首位を走っているのは、何といっても70ドル程度の安さで発展途上国に売りまくっているのが一番寄与しているのは間違いないだろうが、日本のメーカーがこれを追いかけても仕様がないと思う。

ガラパゴス現象と言われる日本国内に特化した携帯は、世界の中では、全く存在感がない状況にあるが、逆に国内で機能、使い勝手を極限近く高めているのも事実ではないだろうか。

これをそのまま世界市場に持ち込もうとするのは無意味であるが、ベースとなる技術を活かし、形を変えて挑戦していく必要があると思う。

デジタルテレビのように、持ち込みやすい製品は、すでに世界市場でシェアを競い合っているが、携帯の他にも、機能が高い故に持ち込みにくい製品も、何とか切り開く知恵を持っていかないと、価格だけの土俵では負けてしまうのは明らかだし、今の日本にとっては得意技とは言えない。