

出来るだけ自由に美術館や、ジャズ、ミュージカルなど楽しもうと、ロケーションがよく割安のミッドタウンのアパートメントホテルを利用してみた。
ここは、日本で言うとマンションの2または3ベッドルーム程度の部屋を一部内部改装して4部屋分に宿泊用としたもので、プライベートな部屋はシャワー、トイレ洗面所と2ベッドといった内容、安くなるとベッドのみで、シャワー、トイレは共用スペースになる。
元「読売アメリカ」の取材カメラマンで現在NY在住フリーランスとして「NYのおさんぽ」など写真集も出しておられる石川諭(さとる)さんのガイドで、ニューヨークのポイントを地下鉄と徒歩で回り、撮影する機会を持てた。
ミッドタウンのグランドセントラル駅は、日本で言うと東京駅と上野駅をミックスしたような感じで、中にマーケットやレストランもあり、特に地下のオイスター・バーのクラムチャウダーやオイスター、サーモンは美味しい。
地下鉄で移動、文字通りブルックリンとの懸け橋となっているブルックリン橋を徒歩で小一時間かけて渡る。
ここは、確か、映画「ニューヨークの恋人」でメグ・ライアンが演じたヒロインが時間を超えて過去へ飛び立つため飛び降りるポイントになった橋で、マンハッタンの街並み、自由の女神、対岸のブルックリン側などと眺めが良い。
また、夜になるとライトアップされてバックの高層街の夜景と重なり如何にもニューヨークといった風情がある。
ブルックリン側でこのブルックリン橋と鉄骨製のマンハッタン橋のたもとにある地域は、「ダンボ」(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)と呼ばれ始めている一帯で、元は倉庫街だったものを改造したロフトアパート(日本でいう高級マンション)があり、多くの芸術家が住んでいるらしい。
ところで、ここにあるジャックトレス(Jacques Torres)のチョコレートは美味しい。
マンハッタンの風景は、対岸から眺めるとよいというのを改めて感じた。
ソーホー、ロワーイーストサイドはブティック、カフェ、ギャラリーなどで有名。
グリニッチビレッジの7th Avenue より西側のウエストビレッジは、こぎれいな住宅街でTVドラマ「セックス&ザ・シティ」の撮影場所として有名らしく、観光客のグループが記念撮影したりしていた。
新しいアートの発信地としては、チェルシー地域があり、ギャラリーが多い。
また、昔は精肉業者地帯だった、ミート・パッキング・ディストリクトはショップ街になっており、真中にチェルシーマーケットがある。
久しぶりのニューヨークで、改めて印象的だったのは、地下鉄がきれいになり安全になったこと、走っている車は圧倒的に小型車ばかりであること。
ジュリアーニ前市長の改革の効果、原油高によるガソリン価格の高騰の影響がよくわかる。